ここでの消費者情報とは、人が人として生きる上でのすべての情報をさします。総合科学情報とでもいえると考えます。具体的には、衣食住、医療福祉、教育、法律問題、行政政策、地球環境等とその関連科学を研究対象とします。
本来社会や環境、科学は、縦割りで区別されるものではありませんが、学問の性質上分類し体系付けることが目的ですので縦割りになるのですが、本来の自然界を忘れ学問のための学問になり、研究のための研究に成りがちです。私たちは常に自然界を意識し研究を続け、「専門外ですから」の言葉を慎み、総合的研究と専門的研究を並行させて研究を行います。
特に消費者情報研究には必要と考えます。